あ、ライオンだ。

私生活やネットの中での日々を綴ってみたいブログ。

童貞は守るべきだったのか考えてみた。

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僕は今年で29になる。
つまり29回目の冬を迎えている。
そこでふと、童貞は守るべきだったのかを考えてみた。

なんで、そんなことを考えてしまったのか、たぶん原因のひとつは性欲がなくなってきていることかもしれない。
他には、昨年のクリスマスに性的サービスをしてくれるお店に7,8年ぶりに行ったのけれどまったくといいっていいぐらいに僕のアイデンティティは反応してくれなかった。

生まれたときは立派な童貞だったのに、なぜ今は童貞じゃないのか。
童貞じゃない僕は、これから何を目的に生きていけばいいのか。

続きを読むという名のパンドラの箱を開けた者たちと考えていきたい。

 本当の意味で童貞を卒業するということは

僕は童貞を卒業するということをこう考えている。
本当に自分が好きな人と恋人関係になった末に、最低でも3か月以上の交際期間を経てから、男女の中で始まりし地球上で行われる雄一の奇跡ともいうべき行為を行った時だ。

その時に初めて、童貞を卒業と胸張って言える。
いわゆる完全に童貞を卒業した状態といえる。

僕が過去に冒してしまった失敗とは

僕が20歳の時にとある飲み会に行ったときの話だ。
僕を含め男は2人、女は2人。居酒屋ではなく宅飲みだった。
その時のは僕はというと、童貞だった。
全員同世代だったのもあるし、20歳ということもあるのでたいへん品のない飲み方をしていた。
チューハイとかではなく、ジャックダニエルだとかそういうきつめのウイスキー関連のアルコール群をひたすらストレートで食らっていた。
そしてべろべろに酔っぱらった女の1人が僕を誘ってきた。

巨乳だった

二人きりなれる場所に連れていかれ、時は止まった。
僕はその飲み会が終わった後、罪悪感にまみれながら家に帰り、いやらしいビデオを観ながら僕のアイデンティティと共に涙を流した。

23歳の時に奇跡を迎える

その日以来、僕は本当に好きな人ととのみ、男女の中で始まりし地球上で行われる雄一の奇跡ともいうべき行為を行わなければならないと固く決心し、生きていた。
それまでまったく読まなかったファッション誌を読み漁り、クラブに行ったり、合コンに合コンを重ねた日々を送ったり、本当に好きな女性を求めてあらゆる失敗を重ね、あらゆる女性と出会った。

そして23歳の夏に出会った、多部未華子をダイソンの掃除機で吸い上げた感じの女性と付き合い、3か月たったくらいの時に男女の中で始まりし地球上で行われる雄一の奇跡ともいうべき行為を行った。

その時僕がすべてを手に入れた瞬間だった。
完全に童貞を卒業した瞬間だった。

しかしその1年後に振られて、いやらしいビデオを観ながら僕のアイデンティティと共に涙を流した。

本当の意味で童貞を卒業するとどうなるのか

僕はそれ以来、女性との出会いも年に1回あるかないか、なので当然好きな人もできるはずもなくここまできている。
だからといって童貞だった時のようなハングリー精神もなくなってしまったので、そういった機会に恵まれても連絡先を交換することすらしなくなってしまっている。
服も5年くらい同じ服だ。
僕のアイデンティティを覚醒させる作業も週に1回するぐらいかもしれない。

なぜ、こうなってしまったのか。
童貞を完全に卒業してしまったからである。と僕は考えた。

だからこそ僕は昨年のクリスマスに性的サービスをしてくれるお店でどうにもならなかったのではないかと。
童貞を完全に卒業した僕がそのような場所にいまさら頼らないといけない理由があるのかと負け犬マインドになってしまい、1万5千円が蒸発した。

まとめ感

・本当に好きになった人とは結婚したほうがいい。
・別れてしまった場合、自分のことを童貞だと思い込む。
・29歳で童貞はやばいと自分を焦らせ、ハングリー精神を呼び戻させる。

おやすみなさい。